昨日、東映チャンネルで「さらば愛しのやくざ」という映画をOAしていた。
これが昔、撮影所でアルバイトをしていたときの仕事だったりするので、懐かしくなってみてしまった。内容はこれまでにないヤクザ映画で面白いのは当たり前なのだが、それより何より若気の至りでがむしゃらに仕事をしていたことを思い出してしまう……。あのロケの時は大変だったなぁとかそんな感じ。特にメインのセットとなるバーはもちろん、その外側(つまり新宿の裏路地)もセットの中に建ててしまった剛気さ(と現場で作業に参加していたときの大変さ)もまた思い出のひとつだったり。一応、ロールに名前が載っていたりするのもこそばゆい思い出である(この頃の仕事で名前が出たのはこれともう一本のみ、もう一本は秘密だ)。
で今さらながらに気付いたのだが、「男たちの挽歌」へのオマージュっぽいシーンがあったのは驚いた(サングラスをかけた陣内孝則の姿もモロにそれなのだろう)。
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