先週末から大きめなネタがゴロゴロと。
大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
スタッフ一新！ウルトラ新作映画、2009年12月全国ロードショー決定！｜株式会社円谷プロダクションのプレスリリース
http://www.bandaivisual.co.jp/pdf/2009/pr090619-1.pdf
突然、発表となったウルトラの新作映画。しかも歴代戦士大集合ネタ！ で上のようにすでに公式サイトもオープン。
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090619mog00m200066000c.html
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/06/19/04.html
『ウルトラマン』映画化決定！あの『ハリポタ』ワーナー・ブラザースが配給！ - シネマトゥデイ
ポイントはワーナー配給、悪のウルトラマン、そしてスタッフ一新（しかもパワレンの坂本浩一監督！）という三本柱。あと実はタイトル通り、「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」の映画化というのも見逃せないところ。
アクションメインのエンタテインメントとして、いろんな意味で振り切って作ってそうなので期待も大きいのだが、ウルトラマンのアクションがパワーレンジャー的（というかハリウッド的）なのが、ちょっと引っかかる。とはいえ、（良くも悪くも）正解というか今まで見てきたモノが従来の、というか伝統的着ぐるみアクションなので今は判断できないのだが*1。
それにしてもウルトラマンベリアル。デザインはヴェノムとかエヴァとか言われているが、すでにウルトラマンとは違うもののような気が。それより何よりニセ系も含む、今までの悪ウルトラマンが無かったことになっているのは……（確かに名前にウルトラマンと入っているのは初だろうけど）。それに設定的には映画そのもののモチーフになっているであろう、内山まもるによる「ザ・ウルトラマン」のジャッカル大魔王のような気がする。そう思うとM78星雲系ウルトラマンのほかに、無名のウルトラマン（忍者部隊？28人衆？みたいなものか。間違っても映画ティガのヒゲとか冠付きはナシの方向で）が出るのは感慨深い。
で、映画と連動したDVDオリジナル作品も11月からリリース。
『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』DVD化決定!! | 円谷ステーション
「アーマードダークネス」と同じように、メビウスの外伝。で映画に繋がる内容のようなのだが。
http://product.bandaivisual.co.jp/web_service/shop_product_info.asp?item_no=BCBS-3595
監督が「牙狼〈GARO〉」「キューティーハニーTHE LIVE」の横山誠……アレ？ん？
「パワーレンジャー」のアクションを支えたふたりが思いっきりウルトラに!! うーむ。
「ULTRASEVEN X」で試されたハリウッド系アクションを本格的に取り込んだ、というところだろうけど……とにかく今まで横山監督や坂本監督がやってきた等身大キャラとのアクションの差別化、それがどうなっているかで今後の日本のキャラクターアクションが決まってくるかも。
ちなみに映画にはZAPクルーも出演ということで、この辺はファンとして素直に嬉しい（人間キャラとの絡みも楽しみ）。
大怪獣バトルNEO MOVIE
もうベリアル出るんだ……早っ。
