最近買った本

講談社から「超ウルトラ８兄弟」のムックがようやく出ていた。ダイゴ（長野博）のインタビューがないのは超全集もそうだったので、オトナの事情がいろいろあるからだろうけど、TVシリーズの解説でまたもヤズミ隊員のことが一切記述されないという……まぁメイキングのページにある記念写真にはこっそり写っているのだが。そういう縛りって何でなんだろうな？　にしても大半が旧作の解説にあてられているのはどうにもこうにも……ついでにスタッフインタビューの並び順がヘンだったり、発売時期も含め、ちょっとイミフな一冊。シリーズ全体を俯瞰できるのはいいんだけどね。

大決戦! 超ウルトラ8兄弟 (テレビマガジン特別編集)

ついでに「超合金の男」も購入。現円谷プロの岡部副社長が10年くらい前から言ってた企画がようやく一冊になったもの。そう思うと感慨深い。
で肝心の中身は、新書サイズなので無理なのはわかっているのだが、宇宙船最新号でもおなじみの「コンポボーイ」など玩具オリジナルネタをもっと見てみたかった。というよりむしろそっちの方が重要じゃないか？　有名な作品の影にこの人あり、という筋書きだと思うけど、どうもその辺が……。あとは本人の話だけでなくスタッフの話も見たかった（特にトミノ監督）。

カラー版 超合金の男 -村上克司伝- (アスキー新書)

そういや、今は無きケイブンシャで「東京ロボット新聞」なるムックを手がけていたとき、村上克司インタビュー連載をやったんだよなぁ……。