ST3

銀座で鑑賞。
ポスターなどには「ST3」と書いてあるのだが、「スターシップ・トゥルーパーズ３　マローダー」と身もフタもないタイトルが冒頭にあったりして。
中身はパワードスーツ＝マローダーが大活躍！と言われていたので、期待していたが……圧倒的にロボの描き方が弱く、アレレ？といった感じ。マジで日本のアニメパクるくらいの気概が欲しかったヨ。登場シーンは前後の芝居と絡んでいて大爆笑だったのだが。で設定面でも首を捻ったのが、素っ裸で神経接続の認証を行うシーン。何だがデリケートなマシンに見せている割にはビデオゲームのロボテック風なデザインと動きというマッチングの無さは意味不明。もっさいデザインなのだからもっと軍用兵器っぽく、無骨に徹して欲しかった（それこそボトムズみたいな感じ）。敵のバグズの演出もCGに頼り切っていて、微妙に退化しているしなぁ。
で物語も誰が敵で誰が味方？というサスペンスがメインなので、第一作のような派手なアクションは少なく、肩すかしを食らってしまったような。なので割と評価低し。