超人機メタルダー

ファミ劇でスタート。何も知らずに起動させられた主人公がいきなり戦いに巻き込まれた上、幹部怪人にやられるというトンでもない始まり。でもそこからきっと這い上がっていくんだろうなぁという希望が当時の自分を燃えさせていたりして……ああ若いっていいなぁ。まともな名乗りもなく、ただ「メタルダーだ」って言うだけのシンプルさも格好良かったんだよなぁ。それにOPがささきいさお、EDが水木一郎というのもツボにはまったし。
当時、5作連続で続いたコンバットスーツ系ヒーローとは一線を画すものとして生み出されただけあって、力の入れようがガッツリ感じられる始まり……なだけに中盤の路線変更というかマイルドになっちゃうのがもったいない(まぁ子どもには受け悪そうだしな)。