変身!

あえて、特撮ではなく映画と分類。ということでタイトル通りの「トランスフォーマー」の試写へ。以下、ネタバレなしの感想をば。
とにかくスゴイの一言、と同時にロボットアニメ王国の日本としては非常に悔しい一本。CMや予告で散見できる市街戦の迫力ったら、もう……。今までガンダムゲームのOPとかスーパーロボット大戦 Scramble CommanderのOPなど、ゲームではチャレンジされてきた部分だし、実写ではスーパー戦隊シリーズがあるけど、もう桁が違う*1。ある意味、9/11を思い出すようなカットもあったりして、ヤバイ匂いもするが、それを勢いで押し切るマイケル・ベイマジック!(そういや夕陽バックのカットも多かったな) プラスというか一方、車を手に入れてナイスバディなガールフレンドとウハウハなハイスクールライフをおくるぜ!という主人公のボンクラっぷりに微妙な感情移入が出来るのもポイント。そういう意味ではバカ映画というかお祭り感タップリ。意外と長い上映時間も退屈せずに楽しめた!
とにかくロボット&特撮好きには見逃せない一作なのは間違いなし(特に吹き替えはオススメ!って観たのは字幕版なので勝手な予想だが、脳内吹き替えでは玄田さんの声がバッチリはまっていたからOK)。そういうわけで、頭の悪い(女性)映画ライター&評論家にはわからない世界かなと*2

*1:多分、CGだけどここまで出来るっていう確証があったから制作に踏み切ったんだろうな。ゆえにやっぱりここまでのロボットバトルを演出するには資金が物言うものかなぁ、と勘ぐってみたり。センスだけでは難しい壁があることを痛感……いっそ日本のクリエイターにコンテとか演出任せてみては、っていうのは都合のいい考えか

*2:つか、広い範囲をフォローする女性映画ライター&評論家って怪しいんだよなぁ。小洒落た映画だけとか等身大でわかる映画だけ追いかけてればいいんだよ!っていう感じなのに、無理してこういう映画にまで口だそうとするのがいるからなぁ……何のトクもないだろうに……とつい最近ネットで見かけた試写を観たけど私にはわかんなーい!というバカ映画ライターの記事を見て憤慨して書いてしまいました