OVAマルドゥック・スクランブル制作中止

2006年末公開予定(ってどういうこと?)だったのが制作中止に。
本数の多さゆえの弊害か、それとも別の何かか? いずれにしろ出しても駄目だろうという空気が内部に広がればそれでOUTという実例ができてしまったのは哀しいこと。ま、ゲームじゃ良くある話だったけど、それがアニメにもこれから続々と……ってなると思うと怖い。
ってゆーか、今ってソフト(とかそれに関連する商品)が需要を超える、過剰な供給状態になっているような。とにかく今出さないとあれやこれや……という企業の都合でガンガンいろんな作品が送り出されているけど、すでに消費者の消費量を超えているような感じだし。
またそれは良作が埋もれていくという危険性も孕んでいるわけで(事実そうして埋もれていくモノがあるし)。現場サイド的にも、作画やCGスタッフも少なくなっているって言うし。もう少し文化を創っていくという意義で作品を送り出してくれないもんですかねぇ。