牙狼―GARO第一話

久々の雨宮慶太作品ということで楽しみに見ました。アクションは「仮面ライダー THE FIRST」の横山さんだしね。提供紹介がないのは「ホーリーランド」と同じフォーマットということか?
ヒロインが弱くて、守られる立場にいるというのが、いつもの雨宮作品と違うところ*1。あと素面でのアクションが多いのも○。
あぁ、新しいヒーローものを見せているんだなぁと素直に思えたのだが、クライマックスのトドメのアクションがCGというのが……「鉄甲機ミカヅキ」の一話を思い出してしまいました。ま、あのスーツじゃ仕方なんだろうけど。とりあえずよくわからんうちに派手な見せ場を並べて惹きつけたという感じの一話なので、タイムリミットとか、舞台設定については次以降でのネタなんでしょうな。にしてもあの喋る指輪が影山ヒロノブ氏の声っていうのはエンディング見るまで気が付かなかった……(そーいやぁオープニングをJAM Projectが歌うというのはどーなったんだろ?)。
それにしてもエンディングも歌っている京本政樹氏の存在感はデカいなぁ。で、いつ変身するんだろ?(ってまさかしないよな?)
ちなみにハイパーミッドナイトアクションという惹句が付いているようだが、それって峰岸徹に喰われちゃった女性がいるから?ってこと(いや妙にエロかったんでね、つい)。
ともあれ、何かと制約の多い深夜番組ですが、このクオリティ(アクション、CG、造型)でガンガン突き進んでいって欲しいところです。

*1:ゼイラム」はもちろん、「未来忍者」や「人造人間ハカイダー」「鉄甲機ミカヅキ」など闘うヒロイン多いという印象があるのですよ。ただ「GARO」のパターンは皆無ではなく、これまでだと「仮面ライダーJ」くらいだったかな