ウルトラマンネクサス最終回

朝から「ネクサス」観て、ちとナミダ……それだけ格好良かったのだよ、孤門や隊長、それにノアが(あのメタリックな着ぐるみを使ってなかったのが残念だけど)。人々の想いを力に変えるという、ぶっちゃけ「ティガ」の「悪魔の審判」*1なのだが、これに適能者という設定も加わって、姫矢や憐の思いも加わるという最強パターン。アンファンス→ジュネッス→ジュネッスブルー、でノアと順番に見られたのもよかった。しかも特撮も市街戦&俯瞰を多用した画で見せ、最後の力を振り絞ったというのが清々しいくらいに気持ちいい。もちろん決め技たる光線も、成層圏と地上とで撃ち合うっていうのもぶっ飛んでてよかった。
キャラの方を見ても、ひとりトンでもない裏切り者がいたけど、いきなり撃たれちゃう詩織とか、変身する副隊長とか、ひとりでも出動していく隊長とか、活動的なイラストレーターとか、仕事忘れるMPとか、エキストラとして映ってる管理官とか、頭抱える東郷まで各キャストに印象的なシーンを持たせていたのが何とも最終回的。そこへさらにセカンドサード、回想でリコというオールスターなのがやっぱりイイ*2
やや急ぎ足だったけど、そこはそれ大人な事情があったこととして振り返っては仕方がない。むしろそのせいで……(以下略)。ラストのまとめ方も良かったので、半額だったエボルトラスターを買ってしまいました。でも買ったらウルトラマンマックスのカレンダーとシールを貰ってしまいました。

*1:劇場版「ティガ・ダイナ」もこのパターンの典型例。人々の想いを力にして逆転というのが最近のウルトラのよくあるパターン。好きなパターンなのでこれやられると結構来るんだなぁ。どこの誰であってもウルトラマンを助けられるというシチュエーションは美味しいしね。でもってこればっかりはライダーじゃ出来ないしな

*2:もっと言うなら根来さんとか、ローン・ガンメンな三人は出して欲しかったなぁというのは贅沢か