いつもお世話になっている版元さんと版権元さんのご厚意で「仮面ライダースーパーライブ」に行ってきました。見させてもらったのは１回目の公演。都内では心配だった雪も降ることなく、無事に中野サンプラザに到着。
「剣」の四人とファイズにカイザ、龍騎。それに昭和ライダーから１号、V3、ストロンガーという布陣によるショーから開幕。去年はクライマックスにゼオライマーの戦闘テーマを流していてビックリしたものだが、今年は渡辺宙明率（特にスパイダーマン）が高く、やや70年代を意識したというところか？敵はバトルファイトの審判者でもあるアルカナの四騎士。10枚のカードにライダーたちを封印して邪神を甦らせようというのだが……っつーのがメインストーリー。典型的なわがままアイドルに振り回されるブレイド、ややいい人気味のカイザ、全てを知っているようでグイグイ引っ張っていく１号、さらに夢というキーワードを効果的に使っていたファイズなどグッとくること多し。それにしても夏のスカイシアターといいストロンガーにスポットがあたることが多いのだが、なんかあるのか？ いやワシが好きなライダーなので別にいいのだが。にしても龍騎サバイブVSファイズブラスターフォームという夢の対決もあったり、子供心に戻って楽しんじゃいました。
でお次がキャスト陣によるトークショー。出演はライダー四人（椿、森本、天野、北条）と江川、竹財、それにギラファの窪寺という布陣。ややしんみりっていう感じのレギュラーと、後から登壇してやけにハイテンションな窪寺が一番ウケを取っていたのが印象的。ちなみに中野サンプラザということで恒例の歌披露もあり。１回目では椿＆竹財、天野がそれぞれ曲を披露。いつもは一人で一生懸命歌っていた橘さんが、ここぞとばかりにバックダンサーを従えていたのがいい味出してたかと。
でもって最後の挨拶では竹財がちょい感極まり、天野がグスングスンと……。まさに卒業式に相応しく幕を閉じた、のでした。
でも二回目のゲストが望美で三回目が天音……三回とも観ればよかったなぁと後悔。
