いろいろあったねぇ

センちゃんとウメコにフラグが立ったことで何かアットホームな感じになりつつあるデカレンジャー。ホントにあと数回で終わるのか?というテンションが近年にないもので面白い。その一方で毎回クライマックスのノリでハイテンションなブレイドギャレンがぁぁぁぁ、ダイヤのAが寂しいヨ。それにしてもBOARD製のフライトジャケットを着る剣崎くん。何かフライトジャケットというよりパーカーっぽいようなゆったりさ。ホントに細いんだね。
ゴジラ FINAL WARS」の興行収入が発表されたらしいが、とんでもないことになっているらしい。これだと二年後と言わず、ずっと怪しいかも……。そんなゴジラの歴史の中でも復活ゴジラとして「ゴジラ('84)」を監督された橋本幸治さんが亡くなられたというニュースもあったり……残念。何かいろんな意味で一つの時代が終わったのかなぁと。もっとも橋本監督は新宿エキストラ撮影の時に、遠目でしか見たこと無いのですけどね。
そんなゴジラと何かと関係深い円谷の「ULTRAMAN」をようやく鑑賞。大人のためのウルトラマン、というがガッツリ泣かせてもらいました。親子関係にハードな設定を絡ませて、友情なんかも振りかけて、というてんこ盛りの内容。板野コンテによる新宿の空中戦はマジでカッコ良かった。ラストについてはいろんな受け取り方がされているようだけど、ワシはハッピーエンドで受けとっときました。でもって裕木奈江みたいな奥さんが欲しいです。その一方で、同じ世界観を持つネクサスはリコ話で勢い付きすぎて、ヤバイところを突っ走っているような気が……(もちろん、いろいろあって戻るんだろうけど)。防衛チームが怪獣に捕らわれた子供を無事に助けられなかったのって、これが最初だよな〜。この内容だと深夜に放送した方がいいかも、と思ってしまったり……。
さらにもう一個、「Sh15uya」。近年最大のトクサツイヤーとなる(だろうと言われている)2005年最初の新番組。
でもこれトクサツっていうジャンルで語ったり観たりすると失敗しそうな気がする。主人公の少年や嘘みたいに可愛い芳賀優里亜新垣結衣とか、多分キレイ目なキャラがいっぱい出てきてハードなドラマをするようなアニメに近しいものかなぁというのが1話を観た感想だったりする。なので脳内でアニメ画に変換しながら観ることになるような……。ともあれ特撮というジャンルが何かを狭めていたのだとしたら、「Sh15uya」はその突破点の一つを見せてくれるのでは?と期待してます。中身的には最初から状況説明ナシに飛ばしすぎなとこもあるので、13話でどうまとめ込んでいくかというのが楽しみなとこ。それにしても今の渋谷(なんだよね?)像を見せるときに、ガングロやセンターGUYのようなみっともない若者像を提示していないのが、何とも言い難し……。それにしても響鬼の主人公の一人、明日夢も中学三年生の15歳。同じ東映でも描き手が変われば、ずいぶんと15歳像が変わるものなんだなぁ、と。