カンニング惜しい

昨日から仕事しつつ、BGVとしてTVをつけっ放しでいたわけですが、お笑い番組が多いこと多いこと。先週、M-1グランプリの予選をCSでやっていたことを忘れ、激しく後悔していたことを思い出し、狂ったようにお笑い関連にチャンネルをセット。
出過ぎとも言えるくらい出ずっぱりの波多陽区が出身のはずだった日テレをいとも簡単に袖にして紅白に出ていたのは笑ったが(しかもその後は波多陽区をめぐって、TBSとフジでザッピングまでされるほどの引っ張られよう)、ちょっと悲惨だったのがタイトルにもあるようにカンニング
なんと(この稼ぎ時に)突っ込み役の中島がダウンしてしまったので、竹山ひとりで出ることに。客いじりというネタだけで逃げ切ろうとしていたもののちょっと寂しい感じがしていた。やはり突込みがいないと駄目なのね。ひとりでもそこそこ面白いんだけど、「ペロンチョ」は絶対に流行らないと思うぞ。
あとだいたひかるも結構無惨だったかも。テレ東の吉本特番に出ていたが、ネタもすべりがちだし、ゲームでもはじけ切れてない。その前の日テレの特番では噛みまくってたし、長井・青木の番組でもそう。微妙な空気感でもってる芸人だと思うので、あまりオールラウンダーな出し方ではだめっぽい、つーか駄目なんだろうな。
ちなみに昨日の夜中の特番はガチャガチャやってみたところ、テレ朝のゆく年くる年の安定度の高い芸人によるバラエティが一歩リードって感じかな。
まぁ、こうしてみるといかに「エンタの神様」がネタを(客の笑いまで含めて)作りこんでいるのかがわかってしまうので、それはそれでウニャムニャ。