バケモンをフライにしてこい!

ゴジラの特番を見たのだが、船木のこのセリフがカッコイイよ〜。こんなハチャメチャなことを言うキャラっていなかったよなぁ。あと日本刀持ったドン・フライはほとんど反則(セリフの吹き替えとかあるんだろうか?てゆーかあって欲しいのだが……もちろん納谷悟朗あたりで)。いわゆる怪獣バーリトゥードは、そこそこに楽しめそうだが、どことなく良く動く戦隊ロボのアクションシーンを思い出してしまった……。ネット上では否定意見が多いが、今のところ変わった「ゴジラ」として楽しめそうなので「支持」ということで、試写に臨もうっと。
それにしても北村監督。CSのインタビューで「対メカゴジラ」が好きとか(えっ「メガロ」ではなかったのか?)いろいろ期待させることを言うのはいいのだが、大多数の素人相手に「銀残し」なんて技法を説明しなくてもいいだろうに。だがもっと驚いたのは2時間半のディレクターズカット版の存在を明かしていること、早い、そりゃ早すぎるよ、監督。
そんな勢いをかってCSで「ゴジラ×メカゴジラ」を鑑賞。賛否両論別れた作品だけど、ワシは好きだったりする。「VSメカゴジラ」以上のロボット感とか、釈由美子の役回りとか、ケレン味溢れすぎの機龍とか、怪獣映画しすぎてないのがいいんです(これと逆に伝統的な怪獣映画的に思えるのが「東京SOS」なんだろうなぁ)。
ま、それより何よりこの作品をきっかけに(「ガンダム」を見た)釈由美子ガンダム仕事を多くこなしていくことになったのが、最大の功労か(それだけかよ!)。