東映チャンネルで「仮面ライダー剣」がスタート。
そういや今日の夜中に「劇場版MISSING ACE」が超短縮カットされて、同じくカットされたデカレンと一緒の枠でOAするんだよな……とか思いながら見たりして。
オンドゥル語という発見ばかりが騒がれる１話だけど、今見るとオーソドックスな内容なのが不思議。まぁラストがわかっているからなのかもしれないが（あとは「キバ」のハードルが高すぎるからかも）。
大まかな設定を見せつつも、大胆な裏切りと謎の連続。それらに翻弄される主人公は一度はめげるも、天然系サブキャラの一言で自分を取り戻す……という、実にわかりやすい導入（まぁこの先、若干の迷走もあるのだが）。
アクション・CG面ではビデオ撮影なので、ややもっさりした部分もあるけど、トレイを広げてカードをラウズというシークエンスは真似したくなるし（実際さっき出して遊んだｗ）。ライダーのデザインも垂れ眼で好み、特にキングフォームは大好物だしな。
とにかく燃える要素満載なんだよ、実は。
それに初期に想定していたラストと最終回が同じかどうかは別として、今井、宮下、井上、會川という脚本陣はとにかく豪華なので、これからも楽しみ（ラストの切なさったらもう……）。最初に広げた風呂敷を出来うる限りの手段で畳んでいる作品なので、あらためての再評価をちゃんとしたいなぁ。
つか、最初から會川脚本のライダーが見たくなったよ、俺は。
