ハルクスマッシュ!

ということで身体の調子が落ち着いたところで、映画の日なのでフラリとシネコンへ行くと「インクレディブル・ハルク」が始まっていたので迷わず鑑賞。
端折るところは端折って、見せたいところを見せる、というにはちと長い時間だったけど、概ね面白かったのでOK! でもってやっぱりバトルシーンがナイスで、真っ昼間の公園でのハルク対アメリカ軍、夜のニューヨークでのハルク対アボミネーションは燃え燃え。こうしたアメコミヒーロー映画では初めて(?)の必殺技コールも驚いたが、これは是非、吹き替え版の水嶋ヒロボイスで聞きたかった(今日は字幕で見た)。
特に対アメリカ軍のシークエンスは、やや巨大なハルクと現用兵器&音波砲(←東宝チックなデザインが○)とのバトルだけでなく、敵役のブロンスキーが飛びかかる様がカッチョ良く、そりゃもうブルブルもの。つかブロンスキー、敵役なのに異様に格好良すぎるしな*1
ともかく怪獣モノっぽくもあるけど、ヒーローアクションとしてはまったく遜色なく、非常に楽しめる一本。
にしてもラストシーンは明らかにマーベルの意向で付け足した感がアリアリなのだが、すげー燃えた。つか予告が流れたとはいえ、「アイアンマン」が先に公開されていたら、もっとわかるだろうに!というもどかしさもあったが、まぁわかる人だけに対するサービスなのかなと。っていうか本格的なクロスオーバーはどんどんやって欲しいものですな。

*1:とここでふと思うのは、やや巨大な敵vs等身大の人間という構図がまんま劇場版キバだったりして……この映画のあとだともっと変わっていたかもしれないなぁ……