講談社のおなじみのシリーズ。巨大ヒーロー編となっていて、表紙は初代マンが中央を陣取っているのだが、これがなかなかのくせもの本。開くと初っぱなに掲載されているのは「
ミラーマン」、次が「ファイヤーマン」。しかもそれぞれ3p。普通ウルトラだろうという予想を軽く裏切ってくれるので驚く。っていうかテレマガ的には初っぱなは「
スペクトルマン」じゃないのか?と思いつつ、他にも「流星人間ゾーン」「
シルバー仮面」「
アンドロメロス」「
ジャンボーグA」「恐竜大戦争アイゼンボーグ」「恐竜戦隊コセイドン」「
マグマ大使」「
アイアンキング」「超星神シリーズ各作品」が3pのボリュームで収録(意外とテレマガ掲載番組じゃないのも多い)。それ以外にもモノクロスチールで「
ジャイアントロボ」に「突撃ヒューマン」(しかも2号を!)を強引に紹介するなど、まったくもって嬉しいのだが、本来の読者にどこまで伝わる本なのか……不思議だ。