仮面ライダーアギト(25〜28)

氷川G3-X復帰、翔一記憶回復、亮の一夏の思い出とバラエティに富んだ中身。てんでバラバラな作風なのだが、それがTVシリーズの醍醐味でもあるので今見ても楽しい。25話はせっかくG3-X装着員に選ばれたのに手品の仕掛けを考えていたいたおかげでフイになった北條が不憫でならない。それと清水紘治VS藤田瞳子の師弟対決の決着もあっさりだけど深〜いモノを醸し出しているのも良かった。あと巨匠演出の26、27話はトリニティフォーム発動編にも関わらず、映像の色を変えて、翔一の記憶が戻った世界をおかしな世界として描いていたのが印象的(おかげで見辛くもあるのだが)。