スーパーヒーロータイム(11/12)

ボウケンジャー」はさくらによるコメディ編。ミッションバカのさくらを逆手にとった追い込み方が秀逸。その上アイドルコスプレをしたトーク番組のところはサイコーの面白さ。可愛いぬいぐるみそのままの邪悪竜デンベエも意外だったけどハマっていたし。ダジャレ交じりのアクションもOK。こういうわかりやすいギャグ編が無理なくできるのが戦隊の良さなんだよな、きっと。ゲストの森下哲郎氏と能見達也氏は以前のキャラと全然違う(というか過ぎるくらいだが)ことでベテランの奥深さを味わえたり。あとポイントはMOE TVと塚寺プロデューサー、それと丹原敏郎演じる上原正次郎か……遊んでるなぁ。あ、ボイジャーダイボウケンを忘れていた。
仮面ライダーカブト」はドレイク&麗奈編。「俺がずっと側にいる」と大介に言わせてしまうあたり、天道とひよりのネガだったりするふたり。でも明らかに悲恋なんだよな、これ。ラストのアクションも時間差ライダーシューティングを上手く使っていたりしたのも新しいところか。おかげでオープニングでダークカブトとカブトのバトルがあったのも忘れてしまうほど。てゆーかこれにカットされた剣のエピソードが絡んだら、とんでもない密度のドラマになっていたよなぁ。それにしても劇場版といいTVといい、女性に振り回されることが多いなぁ、ドレイクは。
あと細かいところは横からちょっかい出した矢車が持って行っているのは言うまでもなく。