じゃあ何が?

とにかくゴールデンタイムで(おそらくは)メインの視聴者を年少者に設定しているとは思えないほど、救いのない物語であること、がひとつ。多少難しくて落ち込む要素満載だった(けど救いがあったし、主人公が子どもではない)「ウルトラマンネクサス」という前例がありながら取り組んだネタとは思えない。ともかく“夢”がない。現実を突きつけるには荒唐無稽だし、ならばストレートに「ET」的な感動や夢を持てるモノにすべきではないのか?
それとハイビジョンの特撮はいいんだが、ドラマ部分の画作りが下手。
ともあれ今頃言ってもしゃあないんだけど、まさかこんなになるとは思っていなかったし。