超星艦隊セイザーX 終了

凄く綺麗にまとめ込んだ感のある最終回。まさか1話に出てきた少年たちがこんなところで出るとは! といったサプライズも嬉しいが、おなじみのお茶の間(普通だったらコスモカプセル受け取った山あいでそのままラストに行きそうなところをわざわざ戻っている!)でそれぞれの別れ(というか旅立ち)のシーンを描き、ED後の「すてきな未来をみんなでつくろう」というメッセージもステキ。観ているであろう子どもたちに向けてストレートに何かを訴えられる唯一の番組だったのかぁと思ったりして。
とりあえず局Pの公約通り、三年間続いた「超星神」シリーズもこれでいったん終了。とはいえ尻すぼみで終わるのではなく、グラン→ジャスティ→セイザーと完成度を上げながらの中での終了だけにかなり残念。やっぱり玩具との連携を上手く考え抜いて、あと一作くらい作ってからの結論でもよかったんじゃないでしょうかねぇ。