スーパーヒーロータイム

カブトエクステンダーとゴーゴーダンプの併走に驚いた今年のスーパーヒーロータイム。カブトの無茶苦茶広い画のバトルは劇場でやんないかなぁ……。
てなことを感じながら「ボウケンジャー」がスタート。ド頭のアバンは画が忙しくてアッという間にって感じだったが、中身はてんこ盛りでグー。OPの野口竜イラストでどことなく「ゴーグルV」を思い出したのは秘密。で何よりもオーソドックスなものなんだけどメンバーの描き分けがしっかり出来ていたのが驚いた。リーダーらしい力強さを持ったレッド、跳ねっ返りのブラック、マイペース(気味?)なブルー、サブリーダーらしく丁寧語のピンク、そしてトンデモ娘のイエローとキャラ分けがしっかりされていたのが嬉しい。特にピンクは(表情に難のある)スチルの印象しかなかったので株価急上昇中。でもって特撮も豪華(ミニチュアバリバリの、まさにトクサツ!たわむサスペンションがイイ!)だし、ワイド画面に見合った画作り(コックピットのセットなんかはその一例)だし、お腹いっぱい。あと昨日ケータイ買ったにも関わらず、それよりもあのハンドルユニットになるトランクが欲しくなったさ(出ないのかな?)。
だけど、素顔がほとんど出てこない第一話って初めてかも(つーことでアクションマンの芝居のせいで描き分けがしっかりしていた、という見方も出来る)。
「カブト」は加賀美の因縁話。正直言ってこんなに早くやると思わなかっただけに意表を突かれたという感じ(しかもRIDER CHIPSの曲も使ってないし)。笑いからシリアスまで、かなり濃いめで面白かった。この調子で進んでくれると燃えるし、嬉しい。にしてもエンドのミニコントが天道と樹花になっていたのは意外。このままずっとこうなのかなぁ。
あと「カブト」のキャラ造型って「555」のキャラを極端にデフォルメした感じがするのは気のせい?